6月9日、全国味めぐりの企画として、昼食に和歌山県の郷土料理「和歌山ラーメン」、「すろっぽ(切り干し大根の煮物)」、「胡麻豆腐」をお出ししました。
和歌山ラーメンは、主に和歌山県北部で親しまれるご当地ラーメンで豚骨醤油味です。
すろっぽ(切り干し大根の煮物)は、千切りにした大根や人参に細かく切った油揚げを加えて煮たものです。酢を効かせてさっぱりとした味付けに仕上げるのが特徴です。
胡麻豆腐は、弘法大師(空海)が約1200年前に開いた高野山で厳しい修行において食べる精進料理の一つとして誕生したといわれています。胡麻は非常に栄養豊かな食品で、その昔中国では薬として重宝され、遣唐使として中国に渡った弘法大師が持ち帰り、栽培を始めたとされています。
みなさん美味しくいただきました。