12月6日のお昼は、月に一度の「誕生会行事食」の日でした。
赤飯、松風焼き(まつかぜやき)、小松菜の白和え、すまし汁、プリンの献立でした。
松風焼きとは、和菓子の松風のような見た目をした料理のことです。
鶏ひき肉を味噌やさとうで味付けをして平らにし、上からケシの実をふりかけて焼くシンプルな料理です。今回は胡麻を使用しました。
松風焼きは、おせち料理としても使われています。おせちに入る縁起物の一つとしての松風焼きには、表面にだけケシの実をまぶし、裏には何もない状態の食べ物であることから、「裏には何もない。隠しごとのない正直な生き方ができるように」という前向きな意味が込められています。